ライデン中央駅から VVV (観光案内所) の前を通り、さらに進むと... Beesten Markt という広場が見えてきます。
わたしが訪れたのは昨年の6月初め。ライデンに到着したときはくもり空で雨が降るのかなぁ、といった感じ。そんな空の下、Beesten Markt にはたくさんのワインの木箱が。これは何？と近寄ってみると... 中にはたくさんの本！いったい何が行われるんだろうと思いながらその場をあとに。
ライデンの街並をぐるっと散策して来た道を戻りふたたび Beesten Markt 。到着した頃はどう使われるのかわからなかったワイン箱と本の山が、なんだかステキにディスプレイされているではありませんか。なるほど、これはブックマーケットだったんですね。
雨が降ったらどうなるんだろう？と考えてしまうわたしはナンセンスなのかな。道行く人がお気に入りの本を探しています。青空のもと古本市。夏のオランダを旅しているとどこかで出会えるかもしれません。
ライデン中央駅。建物はすごくモダンテイスト。外観の写真は Trip-オランダ-Leiden にて紹介しています。
構内もきれいに整備されていて利用しやすいです。コインロッカーもあり荷物を預けることができるので便利。1階にはカフェレストラン「La Palace」が。わたしもここで軽く食事をしました。
駅の南側の出口前には大きなバスターミナルがあります。わたしが訪れた今年の6月3日はなんと！バスの運転手さんのストライキ中、ということで止まっているはずの場所にバスが一台も停車していないというめずらしい光景が。バスを利用する予定ではなかったのでよかったのですが。こんなときオランダの人たちはどうするんだろう？...とふと疑問に思いながらライデンの街を半日散策しました。
日本でもお馴染みシーボルトゆかりのオランダの大都市 Leiden (ライデン...オランダ語では「レイデン」と発音) を歩いてみました。アムステルダムに滞在したこの春の旅で日帰りでライデンまで。Amsterdam RAI から Leiden Centraal (ライデン中央駅) まで NS (オランダ鉄道) で34分で到着します。
ライデン中央駅 はすごくモダンなつくりで目を引きます。ちょっとひと休みするなら駅の中にあるカフェレストラン「La Place」がオススメ。ロッテルダムやアムステルダムにもあるお店で気軽に食事をすることができます。
はじめての場所でまず訪れるのはやはり VVV (ライデン観光案内所) 。駅前の Stationweg を南下すると右手に見えて来ます。
今回ライデンを訪れた目的はオランダのナチュラル雑貨店「DILLE & KAMILLE」へ行くため。キッチン用品が豊富でナチュラルテイストがいい感じ。ところが DILLE & KAMILLE はアムステルダムにはショップがありません。だからわたしは DILLE & KAMILLE がある都市をプチトリップの旅先に選んでいるんです。
VVV で DILLE & KAMILLE の場所を聞くと...なんとっ！スタッフの方が知っていて地図をみながら丁寧に教えてくれました。ラッキーでした。そしてスタッフのオススメのショッピング通り Haarlemmerstraat を歩きながら DILLE & KAMILLE を目指すことに。かわいいお店がありモダンな街並です。そのようすは「Trip-オランダ」で紹介しています。
駅前とは異なり街の中心 Stadhuis (市庁舎) 周辺はすごく古い建造物が建ち並びなんだか中世の時代にでも紛れ込んでしまったような気分になります。ライン川の通りなんてすごく街並がきれいで何とも言えません。遠くにある教会が家と家の間から垣間見えるんですがその姿についつい見入ってしまいます。
ライデンを訪れたときは6月の初旬で天気もよく歩くのには最高の日でした。美術館や博物館などには立ち寄ることはなかったのですが十分楽しむことができました。帰り際には駅前にあったハーリングの屋台でおいしいサンドウィッチをパクリといただき大満足です。
