Strippenkaart or OV-chipkaart ?
どちらが便利?Strippenkaart (ストリッペンカールト) と OV-chipkaart (OV-チップカールト)。
この2月の旅では、新しくオランダで導入される乗り物パス OV-chipkaart を利用してみよう!と意気込んでいました。日本でいう Suica (スイカ) のようなプリペイドカードで GVBインフォメーションセンター などで購入できます。
Anonymous OV-chipkaart (匿名カード) なら初めに3ユーロ。その後は必要に応じて、チャージする仕組みになっていて旅行者でも気軽に利用できます。一度購入しておけば5年間有効ということもあって便利だなぁと思ったんです。
ところがオランダに到着した次の日、アムステルダム中央駅前にある GVBインフォメーションセンター に行って、どのくらい OV-chipkaart が便利なのか聞いてみると...実はロッテルダムとアムステルダム以外の街ではまだ利用できず、今のところ従来の Strippenkaart が利用しやすいとのこと。なるほど、それなら今回の旅は Strippenkart にしよう!と決めました。ただ、この7月には OV-chipkaart に統一される予定... とか。
確かに、アムステルダムの街でトラム、バスをよく利用したのですが OV-chipkaart は装備されているもののそれを利用している人をほとんど見かけませんでした。ほんとに夏には移行されるのかな?まあ、とにかくこの夏までの旅では Strippenkaart がオススメのようです。
2009年、Strippennkaart の値段が多少変更していました。
15 strips (15枚つづり)...7.3ユーロ、45 strips (45枚つづり)...21.6ユーロ。
GVB だけでなく、駅の kiosk、街中のたばこ屋さんや郵便局などで購入できます。「 (ほしい枚数) small strippenkaart, please. 」と言えば15枚つづり、「 (ほしい枚数) large strippenkaart, please. 」と言えば45枚つづりを買うことができます。
わたしはハズバンドと6泊アムステルダムに滞在したのですが、45枚つづりと15枚つづりの2つをふたりで使い切りました。また、トラムやバスに乗るとき、ふたりで一緒にひとつの Strippennkaart を利用できるので便利です。乗車の際、運転手さんか車掌さんに「2 persons to (行き先). 」と伝えれば二人分スタンプしてくれます。
ちなみに、写真は実際の Strippenkaart です。上が45枚つづり、下が15枚つづりです。