KLMオランダ航空でアントワープへ
ベルギー・フランドル地方の街アントワープ(Antwerp)に向けオランダのスキポール空港から17:31発タリス・パリ北駅行に乗車。そうなんです、この11月の旅ではオランダに到着しそのままアントワープに向かうことにしたんです。大きな荷物を持ち飛行機と列車を乗り継いで旅するのは不安なんですが、何ごとも最初を経験しないと次には進めないのでトライです。
スキポール空港を出発すると次の停車駅がロッテルダム、その次は... アントワープ?って放送された気がする。えっ!もうアントワープに着くの?スキポール空港から約1時間、いつの間にか国境を越えアントワープに。これは早い。
いつもKLMオランダ航空を利用するんですが今回はアムステルダムから乗り継ぎ便のチケットをKLMオランダ航空のウェブサイトで購入しました。乗り継ぎといっても飛行機ではなく列車に乗継ぐ便なんです。
スキポール空港に到着したら荷物を受取り入国審査を受けます。その足で NS(オランダ鉄道)の国際列車専用チケットカウンターへ。そこで KLM の「eチケット」を見せるとアントワープまでの乗車券を受け取ることができました。
アントワープまでは指定席だったので空席を探す手間もなく、さらにあっという間に到着というわけで思っていたより気楽でした。ただ列車に乗る前、どこの車両に乗るべきかわからなかったのでホームにいた NS のスタッフに聞くと... 18号車(チケットにはオランダ語で「Rijtuig 18」と書いてある)だから最後尾から乗ればいいわよ、と教えてもらい助かりました。やはりオランダ語の単語を勉強する必要があるな、と思った瞬間でした。
アントワープに到着した後はとにかく出口に向けてエスカレーターを上ります。なんとも壮大な駅の空間に口をあんぐりと開けたまま天井を眺めるばかり。とにかくホテルを目指そう。時刻は19時前、日は暮れてはいるもののそれほど寒さを感じない夜でした。