foam 写真ミュージアム
オランダ、アムステルダムにある Foam _ Fotografiemuseum Amsterdam (写真ミュージアム)。通称 foam (フォーム)。3度目のオランダにしてついに訪れることができました。昨年の秋、”雑誌 pen”で foam のことを知りました。その記事を見たとき、ここにぜひ行ってみたいと感じたんです。
場所...Keizersgracht 609, 1017 DS Amsterdam The Netherlands
行き方...Centraal Station 方面からは Tram16、Tram24、Tram25 で Keizersgracht (カイザース運河) で下車。そこから Keizersgracht 沿いを Utrechtse Straat (ユトレヒト通り) に向けて歩くと左手に foam の赤い看板が見えてきます。Hotel V からは Tram25 で。
Tram4 でも行くことができますが、その場合、Utrechtse Straat (ユトレヒト通り) の Keizersgracht (カイザース運河) で下車することになります。そこから運河沿いを Vijzelstraat に向けて歩き右手に foam を見つけることができます。
Rembrandtplein (レンブラント広場) からはそれほど遠くないのでゆっくり街並を見ながら向かうのもオススメです。
入館料...大人 7ユーロ、12歳未満は free となっていました。プチ単語にある I amsterdam Card (アイ アムステルダムカード) を購入するとカードを見せるだけで入場することができます。
foam に入るとすぐ左手がレセプション。そこで入館料を支払います。I amsterdam Card は提示します。入って右手がミュージアムショップ。さまざまな種類の写真集が飾られています。
伝統的な建物のなかは、びっくりするほどモダンでスタイリッシュなつくりに。写真を見る前に建物のデザインの凄さに圧倒されてしまいました。ゆっくり建物を見つつ、展示されている写真を鑑賞。
わたしが訪れたときは、JAMES NACHTWEY ”Testimony" が行われていました。アフガンやイラクなどの光景が写し出されていたんですが...それを見たとき、あまりの写真のパワーに圧倒され自分自身がフリーズした感じになりました。写真一枚一枚を「眺める」というよりは「釘づけ」になりながら。気づくと目に涙が。感動とはこういうことなのかもしれません。頭で理解するのではなく体で感じる。
JAMES NACHTWEY ”Testimony" は、プチモダン の Ehon-インターナショナル で紹介している "foam Magazine #10 STORIES" でその一部を見ることができます。