走り美 - 走り記 : 2009年8月

イメージより、体感より思うように
前に進んでくれない。

涼しいからといって急に
調子があがるってわけでもないか。

マスカットスタジアムを走る。
ここのところ３周をひとつの区切りとして
それを２つ分走るとするか、３つ分とするかで
その日の体調と走りを鑑みて走る距離を変えている。

今日はその３つ分として、
さらにもう１周走ってみようと思い立った。

この１周で１５キロを越える。
この１周の差で体に与えるインパクトが大きく異なる。
体感としてカラダに残る負荷が一段も二段も大きくなる。

この１周分を越える走りの地力がいまだ
養われていないことを物語る。このインパクトを
小さくするべくまた走っていきたい。

いきなり涼しい。
思い起こされる昨年の夏の暑さ。

あの溶けそうになるくらいの暑さが
毎年やってくるのかと覚悟していたが
あの暑さがあってこの涼しさというわけか。

前回の走るからすこし空いた。
整体に行き、体がフラットな状態に戻り
すこし休んでみようと思った。

金属疲労を起こすほど走っているわけではないが
それでも安定的に１０キロ超を走ることが定着してきた。

休むことが走るにどう作用するのか、また休むことで
新たな走るイメージがフラットな状態の体には
より伝わるやすくなるのではと考える。

マスカットスタジアムで走る。
なんだか今日は人が多いぞ。

みんなの夏休みお出かけプランも一巡したのか。
それともスポーツな季節に突入なのか。

走るがおぼつかない。
前回の１５キロがまだ続いているような感覚だ。
手足のバラバラ感は走るにつれ次第に収束してきた。

１５キロを走る。
定期的にこの１５キロをこなしていきたい。

１５キロともなると今のボクでは
それなりの意気込みを持って臨まないと
走り切ることは困難である。体への負担も
これまでより一段上にあがったような気がする。

左足の甲まんなかあたりに感じていた違和感は
足先の向き、走りの指し示す方向の微調整によって
痛みとともに緩和されてきた。

この調子で今後もこの足先の向きに注目していきたい。

暑い。リアルサマーな暑さだ。

久しぶりに整体へ。
カラダの張りや疲労回復に限界がきて
ここのところ走りながらも整体のことが
頭のなかをチラついて離れなかった。

定期的に早めの対策とわかっちゃいるけど
なかなか実践できていないのが現実である。

ようやく体がフラットにもどりもう頭に
「整体」の文字がよぎることはなくなった。

最近、左足の甲まんなかあたりに違和感を感じていた。
走りの微調整による変化のプロセスに起因するものと
考えているが、それもひとつの要因であるとともに
かねてからの左足股関節の堅さが影響しているようだ。

これを解消すべくまた走りの微調整である。
足先の走りを指し示す方向を的確に捉える。
足先の向き、正面性の調整である。