走り美 - 走り記 : 2010年4月

車が増えている。GWだ。

足が前に出るようになっている。
ふとそう思えるようになった。

これも剪定による上体強化が
走り全体の地力向上につながったのか。

とても四月の寒さとは思えない。
春は暑いくらいとここ数年思い込んでいたようだ。

雨が降り続く。冷え込みも強い。
そしてほんのり暖かくなる。
この繰り返しが今年は続いている。

雨が途切れるそのワンチャンスにかけて走る。
ショートラン、軽めに走るが定着してきた。
この調子で続けていきたい。

走り、剪定して、また走る。
杉の木４〜５メートルの大木に挑戦。
これはハードな取り組みとなった。

幹の太さ自体はそれほどではないものの
まっすぐ上に伸びるだけでなく左右に
それはそれは枝を張り巡らせるものだから
ようやくノコギリで切り終えても
中空に浮いた状態で一向に倒れてこない。

あっちに動いてはこっちに戻り大木との...
何年生以来だろう？綱引きはしばらく続いた。

この取り組みの体へのインパクトは大きく
しばらく痛みとして残ったが走りにつながる体作りに
足から連なる上体の動きに役立っただろうか。

晴れる。太陽とともにまた暖かさが戻ってきた。
4月には珍しい何年ぶりかの寒気らしく
強い寒さが今月何度も到来している。

でも気持ちもカラダのほうも
もう冬仕様には戻ってくれない。

風が強い。
今年はホント雨の日が多い。
これは冬から継続中... といった印象である。

暖かい。そろそろ短パンの季節か。

走り、剪定して、また走る。
杉の木の足元がスッキリとしてきた。もうあと半分。
作業していると暑いくらいの暖かさとなってきた。

長袖長ズボンで走ると暑いくらい。
今日はなんだかカラダが重い。

春が本格化してきて体のほうも
春仕様にシフトしつつあるのか。

走り、剪定して、また走る。
桜がポツポツと咲きはじめている。

杉の木の足元がスッキリした。
小さな枝も「小さな」と呼べないほどになっている。
年初よりはじめた剪定も春が来て草木が目覚めてくると
ひと休みといったところか。

普段持つこともなかった剪定バサミやノコギリも
少しはしっかり握ることができるようになり
そのひとつひとつの動作が走るに繋がればと願っている。
この冬のカラダの変化はこれまでにないものとなった。

雨が降り続く。止みかけてはまた降る。
今日は走りたい気分だ。雨がたまに落ち着く
ワンチャンスにかけて走る。

ウィンドブレーカーが濡れては乾く。
走るカラダの熱とウィンドブレーカーに包まれた空気が
自然と雨を乾かしてくれるようだ。なんとすぐれもの。