オランダの雑貨店といえば「HEMA（ヘマ）」。カラフルでポップなデザインが特徴的でスーパーのように食品から文房具、衣類など生活用品を数多く販売しています。
それと忘れてはならないのが、ナチュラルでシンプルなデザインが特徴的な「DILLE & KAMILLE（ディーレ＆カミーレ）」。オランダとベルギーの町にお店があり、キッチン用品やガーデニング用品が豊富。紅茶、珈琲豆などナチュラル素材のモノもありお土産にオススメ。
６月の旅ではアムステルダムからの日帰り旅行ということで、ベルギーの町アントワープにある「DILLE & KAMILLE」に行きました。木のおもちゃなど子どもが喜ぶものもあり、一緒に旅した６歳の甥っ子も大興奮！木製の盾が気に入ったらしく自分のお土産に買ってました。
DILLE & KAMILLE Antwerpen
Vleminckstraat 9, 2000 Antwerpen Belgie
月曜日 〜 土曜日：9.30 〜 18.30
プチモダンでは、オリジナルエコバッグ、キノコの万華鏡など木のおもちゃを紹介します。
久々に「Trip-ムービー」を更新しました！今回は昨年11月に訪れたベルギーの町アントワープの旅です。町の新しい観光名所 MAS（Museum aan de Stroom）ミュージアム。バス停からミュージアムまでの通りとはじめてMASの建物を目にしたときの驚きの様子をゆるい感じに。
訪れた日、午前中は曇り空。グレー色の中にそびえ立つ MAS を。午後からは快晴になり、青空の中に映える MAS を見ることができました。なんともステキな旅の一日だったぁ。
2010年の秋ブリュッセルを訪れたとき、ワッフルを食べそこねた。ワッフル、ワッフルと思いながらブリュッセルを目指したのに... そう、そのときはチョコレートでお腹も気持ちもいっぱいだったのだ。そこで2011年11月のアントワープの旅では念願のワッフルを食べようと訪れる前から情報を集めることに。
旅に出る直前、テレビを見ているとすごくいいタイミングでアントワープ特集が放送されていた。そこで紹介されていたのがワッフル屋さん「Desire de Lille」。ここはテイクアウト専用のお店とティールームがある。ゆっくり休憩したいときはティールーム、時間がなく気軽にワッフルを食べるならテイクアウトショップ、といった感じで選ぶことができる。
観光案内所でもらった地図と事前に調べておいた Googleマップ を手に町を歩く。Schoenmarkt という通り沿いにテイクアウトショップを発見！たくさんの人がワッフルを買っていた。ティールームはどこだろう？カフェらしき建物が見当たらなかったので店員さんに聞いてみた。すると「すぐ横の通りを入ったところ、見えるよ」て。ほんとだ、みどりに光る看板がありました。無事到着です。
とにかく、アントワープ中央駅からは De Keyserlei 通りをまっすぐ進みショッピングストリート Meir を抜け Schoenmarkt を進むと左手に見えてきます。
Desire de Lille
Schrijnwerkersstraat 16, 2000 Antwerpen
7月 - 8月：9:00 〜 22:00
9月 - 6月：日曜から木曜 9:00 〜 20:00 / 金曜日土曜日 9:00 〜 22:00
こんなに見晴らしのよい場所が... そう、ここはアントワープに新しくできたミュージアム MAS : Museum aan de Stroom の屋上。360度のパノラマになっているんです。11月初旬の午前ということもあり風が冷たく長居はできないなと思いつつもさまざまな角度からアントワープの街並を撮影できる、と必死でカメラを構える。
すると... 初老のおじさまが「こっちにいい場所があるよ」といった様子で手招き。何だろう？と思いそばに行くと、なんと写真スポットといわんばかりの丸い穴が。ここから写真を撮れば透明パネルの反射が映り込まないらしい。こんなところにも細かい気遣いが。
時間のない旅行者にとってうれしいのが、このパノラマスペースは入場無料ということ。オランダ語では... Gratis : Panorama (+10) と表示されていたと思います。とにかくエスカレーターを上り屋上まで行ってみてください。屋上だけでなく途中の各階から見える景色もステキです。
アントワープの美術館 MAS の一階にある MAS-cafe STORM。美術館をぐるりと見て回ったあとはここで休憩、というのもオススメです。わたしが訪れたときは大人気！席が空いたかと思うとすぐ埋まってしまう。九階に見晴らしのいいレストランもあるようですがこの日は祝日。レストランはお休みだったんです。
とにかくカウンター席が空いたので座ることに。ただ今昼下がり。ランチもかねてベルギービールをいただきます。選んだのは DE KONINCK。何とも色がいい感じ。なんだかはまりそう... ビールグラスは DE KONINCK オリジナル。昼下がりの贅沢な時間を過ごすことができました。MAS美術館に入館しなくてもこちらは利用できます。ちょっと港を散策がてら訪れるのもいいかも。
MAS-cafe STORM
Museum aan de Stroom
Hanzestedenplaats 1, 2000 Antwerpen
平日：11:00 〜 / 日曜日・祝日：9:00 〜
※ 開店日時は変更することもあるようです。
2011年11月11日アントワープのホテルで目覚める。今日の予定は... 行きたい場所を書き留めたノートを見る。よし、ここにしよう！と決めたのは「MAS：Museum aan de Stroom」。旅の前にだいたいの予定は決めてはいるけど天候や体調の変化をみながら当日どうするか決めることもしばしば。
この日はベルギーの祝日。アントワープ中央駅周辺も人がまばらのような... 観光案内所で教えてもらったように Quellinstraat からバス 17 Rijnkaai に乗って MAS まで。数分でミュージアムそばのバス停 Van schoonbekeplein に到着しました。ここから北に進むと見えてきます。
そうそう、これだ！このレンガ色の建物。テレビやネットでどんな建物か知ってはいたものの実際に見ると驚きも異なります。なんとも不思議な形状に目が釘づけです。思わずほぅ〜と下から上まで建物を見上げてしまいます。そう感じている人が多いのか、カメラ、いや特に iPhone で撮影している人を多く見かけました。
MAS : Museum aan de Stroom
Hanzestedenplaats 1, 2000 Antwerpen
休館日：月曜日 ※イースター、聖霊降臨祭は除く
元日・5月1日・昇天祭・11月1日・12月25日
開館時間、入館料は観覧するスペースによって異なります。MASホームページにてご確認ください。
この奇抜な建物、デザインしたのはオランダの有名な建築家 Neutelings and Riedijk。以前わたしも訪れたユトレヒト大学の MINNAERT をデザインした建築家です。
MAS のホームページによると... 建物はコンテナやボックスを積み重ねて巨大な倉庫を作り上げた、といったイメージのようです。近くで見るとそのイメージがよく伝わってきます。この場所にひと際目立つ MAS。ただ今アントワープではイチオシの美術館になっているようです。
せっかくなので時間をかけてゆっくり巡ってほしい美術館。まだまだ見どころはたくさん！それはまた次回に。
この11月の旅ではアントワープに３泊。まず、どこのホテルに滞在しようか... と Booking.com で検索。駅の近く？それとも中心街？イロイロ考えた上、アントワープ中央駅に到着するのが夜ということもあり駅近くでホテルを探すことに。なにせはじめての街。念には念を、と駅から徒歩で行ける「Mondo Eden Antwerp」に滞在することにしました。
Mondo Eden Antwerp
Lange Herentalsestraat 25-27
2018 Antwerpen
アントワープ中央駅に到着したのは夜の19時前。前もって準備しておいた Googleマップ のコピーを片手にホテルを目指します。駅前の通り De Keyserlei をまっすぐ進み Appelmansstraat で左折。しばらく歩くと左手にホテルがあるはず、と思ったけど見当たらず不安に... とちょうどそこに通りすがりの人が。これはチャンス！とホテルの場所を尋ねました。
すると、丁寧にこっちだよとホテル近くまで案内してもらい、さらに「ここは途中から通り名が Lange Herentalsestraat に変わるからわからなかったんだよ」と説明までしてくれました。なんとわたしたちがドコだろう？と一度は辿り着き道を引き返したところからホテルまではすぐそばだったんです。
とにかくホテルに無事到着。ほっとひと安心した瞬間でした。部屋は307。フロント前のエレベーターで３階（日本の４階）まで。とにかく荷物を置いてカメラで撮影。
朝食はフロント奥のスペースで。これがおいしいこと。スクランブルエッグなど温かい食べ物も用意されていて朝からたくさんいただいてしまいました。
そうそうここのホテル、寝具にこだわりがあるようです。部屋の壁にはグラフィカルなベッドの説明がイラストとともに飾られていました。確かに、寝心地はよかったなぁ。
ベルギー・フランドル地方の街アントワープ（Antwerp）に向けオランダのスキポール空港から17:31発タリス・パリ北駅行に乗車。そうなんです、この11月の旅ではオランダに到着しそのままアントワープに向かうことにしたんです。大きな荷物を持ち飛行機と列車を乗り継いで旅するのは不安なんですが、何ごとも最初を経験しないと次には進めないのでトライです。
スキポール空港を出発すると次の停車駅がロッテルダム、その次は... アントワープ？って放送された気がする。えっ！もうアントワープに着くの？スキポール空港から約1時間、いつの間にか国境を越えアントワープに。これは早い。
いつもKLMオランダ航空を利用するんですが今回はアムステルダムから乗り継ぎ便のチケットをKLMオランダ航空のウェブサイトで購入しました。乗り継ぎといっても飛行機ではなく列車に乗継ぐ便なんです。
スキポール空港に到着したら荷物を受取り入国審査を受けます。その足で NS（オランダ鉄道）の国際列車専用チケットカウンターへ。そこで KLM の「eチケット」を見せるとアントワープまでの乗車券を受け取ることができました。
アントワープまでは指定席だったので空席を探す手間もなく、さらにあっという間に到着というわけで思っていたより気楽でした。ただ列車に乗る前、どこの車両に乗るべきかわからなかったのでホームにいた NS のスタッフに聞くと... 18号車（チケットにはオランダ語で「Rijtuig 18」と書いてある）だから最後尾から乗ればいいわよ、と教えてもらい助かりました。やはりオランダ語の単語を勉強する必要があるな、と思った瞬間でした。
アントワープに到着した後はとにかく出口に向けてエスカレーターを上ります。なんとも壮大な駅の空間に口をあんぐりと開けたまま天井を眺めるばかり。とにかくホテルを目指そう。時刻は19時前、日は暮れてはいるもののそれほど寒さを感じない夜でした。
