2007年12月30日(日)
もういくつ寝ると...2008年。
「2007」年、世のなか七色レインボウに変化に富んだ一年だったように思います。今年最後に一番の寒波も来たようですし。
ぼくも見た目そんなに変わりありませんがカラダも心も少しずつ変化しているように思います。さらなる変化をもとめ、2008年も引き続きモダンファイブをよろしくお願いいたします。
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もういくつ寝ると...2008年。
「2007」年、世のなか七色レインボウに変化に富んだ一年だったように思います。今年最後に一番の寒波も来たようですし。
ぼくも見た目そんなに変わりありませんがカラダも心も少しずつ変化しているように思います。さらなる変化をもとめ、2008年も引き続きモダンファイブをよろしくお願いいたします。
旅。
目覚ましい活躍をする日本人のほとんどが、なんらかのカタチで世界へのとびらを開けているように思う。
世界は近い。輸送技術、デジタル化の進歩のおかげか。世界のなかの日本、世界のなかのひとつの地域と考えると今すぐ世界に飛び出すことができないにしても世界につながる何かがあるのではと思えてくる。
冬の空気。
晴れては曇る。曇ってはまた晴れる。地面も空気も冷たいまま夜に戻る。冬が確実にそこまでやって来ている。
空気をカメラに捉える。カメラ、構える、撮るの行程の間に考えるが入る僕には到底「空気」は捉えられない。カメラ、撮るの一瞬に偶然性を求める。プチモダンを支えてるのはそんな写真達のような気がする。
ピアノと音。
モダンファイブにてモダンという言葉を通じて「考え」ることについて考えた。自分の考えってものをしっかり持たなくちゃ変化のなかに埋もれてしまうのではないかと思った。今なおそれは、考えることは続いている。
そして「ピアノと音」について考える機会を得た。ピアノを通じて、音を通じて何ができるのかミハラオノにてスタディ(試案)として挑戦している。
倉敷の目印。
またひとつ倉敷の目印が衣替えのようです。ぼくたちのすぐ目の前にあるサンデーサンのひかりが消えた。
おそらく僕の記憶のなかでも20年近くそこで光を放っていたように思います。この笹沖交差点の顔の交代に驚きとポッカリ心に穴のあいた感じが寒い冬の訪れを印象づけます。
走るを続ける。
先日、蒜山高原マラソン大会に参加し無事完走で終えることができた。とはいえ走ると歩くのどっちともいえないギリギリのところでのゴールだった。
二週間ほどカラダを休め、走るを再開。2度のハーフマラソン挑戦を経てようやく得たものがある。走るに楽しいがプラスされている。こんな感覚、初めてかも。
倉敷デザイン。
夏の残る初秋、親戚の結婚式に出席した。神前式もパーティもハイブリッドに着こなす二人にオシャレを感じた。
引き出物にガラスのコップをいただいた。同世代で友人の作家さんのものらしい。軽くて手になじむ感じが気に入っている。倉敷には手仕事が息づいている。
倉敷の海。
ここから車で30分ほど南へむかうとそこはもう瀬戸内海のうみ。この夏一度も訪れていないけど突然行きたくなるのもうみ。
遠くを見つめてるとなにもかも受け入れてくれそうなその壮大さに思わず叫びたくなる。走り美デオにて、初の海ロケ・初の歌モノに初物づくしで挑戦です。
ニューヨークと倉敷。
ニューヨーク、きらきらとピカピカと輝いている街。いつも新しくてビッグネスなイメージ。やはり行ってみたい。
一方、倉敷は白壁の街。グレーのグラデーションがしっとりといかにも日本的でホワイトネス。ジーンズ議会という新しい試みも始まっている。インディゴブルーってなぜか日本人に合いますね。
倉敷の夜。
倉敷の夜は暗い。都会とくらべて街が眠るのが早い。それはそれで悪くない。眠りを誘い、いかにも眠る街 倉敷 らしい。
夜しっかり暗いと明かりが貴重に感じるし、また朝を迎えることがうれしい。夜が暗くて、眠る街であることを追求するのもそれはそれで倉敷らしい。
走るでひろがる。
走りはじめて3年。走ることでいろんなことに興味をもち気になるようになった。体のこと、食べること、天気のこと。
世界にも目を向けてみる。世界陸上めざして...なんてことは言わないが世界の市民マラソン大会を目指すというのも希望がひろがる。最初の地は、オランダのアムステルダムかロッテルダムか。
日本建築と夏。
暑さが一層際立ってきた。思い出す懐かしの我が家。平屋でちょっと傾いてた。ドアを開けるにはコツが必要だった。
こんな暑い日の朝は決まって板張りの廊下のうえで目を覚ました。ひんやりとしていて気持ちよかった。思い出して試してみたが記憶とはほど遠い感触。大人になるってこういうことなのか。
自転車と夏。
暑い。ここ倉敷でも暑い夏が本格的となってきた。何年振りかVネックのTシャツに挑戦してみようと思えた。
自転車は暖かくなると乗りたくなるが、暑くなると悩んでしまう乗り物である。Vネックにしてもどうやら汗かきは治らない。自転車も夏もVネックだから涼しい顔して乗り切りたい。
ル・コルビュジエと畳。
夏が近づき最近の僕は畳好きである。寝そべってはその堅さと柔らかさを確かめる。
寝ることも座ることもちょっとした運動も受け入れてくれるこの最高の床をコルビュジエなら住宅にどう解釈するだろう。遠く遠いまだ見ぬわが家にそんな思いを馳せてみる。
大日本人。
松本人志監督作品の映画「大日本人」を鑑賞する。独特の伝えるチカラで作品から放たれるメッセージ性は大で鋭かった。しばらく経っても頭から残像が離れない、また観てみたい。
僕は「夢で逢えたら」で衝撃を受けて以来のダウンタウンジェネレーション。あの時あの頃にあの笑いに触れられたことは今でもよかったと思える。これからもあの天才と呼べる伝えるチカラを感じていたい。
デザインがピカリ。
ここ倉敷でも雨が滝のように降りカミナリがピカリ、ゴロゴロドーンが続いた。
雷で敏感になったのか、いつもは聞こえない冷蔵庫の音が耳に届く。一時ではあるが潜在能力を押し上げる。最先端のデザインを感じるとこれに似たピカリがしばしば。でも雷鳴のほうはもう満腹、えっコワイとか、そんなんじゃないですよ。
バターナイフ。
柳宗理のバターナイフつながりで出会った彼と話し込む。モノは体感してこそ、手にとって感じてみないとわからないと話を続ける。
プロダクトデザインを志向しているからこその見識。最後に、あとは行動するのみ...と。この若さで、この域、心打たれる思いがした。確かに、今日もバターナイフのぬり心地はご機嫌でした。
民家と世界遺産。
九十ン歳になる祖父が小高い丘のうえの民家でひとり暮ししている。
その民家は祖父の生まれたときにはあったわけだからもう百ン十歳になるらしい。ここまでくると個人的に世界遺産的な眼差しで見てしまう。やはりこれからも家として存在し続ける方法を考えるべきだろう。
ゴールデンウィーク。
ここ倉敷の美観地区もたくさんの人でそのゴールデンぶりを存分に発揮している。
ただいまワイフがオランダへとプチモダンの旅にひとり出掛けてる。そのアクティブぶりにいつも感服する。あちらは気分もピークの午後10時、こちらは睡魔のその向こう側がみえる早朝5時。そのギャップに少々戸惑う。そんなゴールデン。
肌触り。
今朝、倉敷で地震があった。体感として大きな揺れを感じた。地震の少ない岡山ではめずらしい。
大阪に住んでいた頃、阪神淡路の大地震を体験した。あれほどの揺れはまさに未知で本当の地震というものを初めて知った。これからも揺れを肌で感じる大切さを忘れたくない。
きょうの雨 あしたの風。
倉敷芸文館にて演劇を鑑賞する。キャスト多数の時代劇、立派なセットに回る舞台。あんなにグルグル回るのは初体験でした。
俳優陣の演技が際立っていた。時代劇ではお馴染みのキャラクターのイメージがすでに頭のなかにあるからだろうか、今目の前で起こっていることに集中できる。役者ってスゴイ、いつも感心する。
東京と倉敷。
東京ミッドタウンの誕生。これまた背の高そうなビルディングである。ぜひ仰いでみたい。
ここ倉敷にも高層の、東京と比べるとプチ高層の建物が増えてきた。見上げると空の景色も変わってきた。都市として大人に、おとなの空に成長したということだろうか。
行き交う人々。
どうやら春が来ているようだ。先週まではコートを着ていたような。
季節の変わり目、どのタイミングで薄着にしていけばいいのか悩ましい。暖かくなり、ここ倉敷を訪れる人も増えてきた。みんなの春らしい服装に、そろそろ僕も思い切ろう。
雲海。
昨年の秋参加したマラソン大会での朝、宿泊先のご主人にぜひ見るよう勧められた。
ウンカイスゴイカラ、ウンカイすごいからって言われて最初は何のことやら。衝撃的ワード連呼かと一瞬耳を疑った。メッタニミレナイ、あんたラッキー。確かに雲が海のよう。ようやくその奇跡その幸運を認識できました。
高熱でダウン。
春を前にして高熱でダウンしてしまった。毎年恒例のようになっている。
今年は暖冬の勢いにのってそのままスルーできるかと思っていただけに残念である。来年こそはどんな寒さがやってこようとも脱高熱で切り抜けたい。いや、切り抜けてみせるっ。
チョコレート。
バレンタインデーというよりはチョコ食べるデーという認識に切り替わりつつある。
だから2年連続2回目、ここ倉敷のこだわりのレストラン「収穫月」のチョコレートを食べるデーと積極的にこだわってみた。こだわりのチョコにこだわる。一度で二度美味しい、そんな気分。
プチモダン化。
モダンファイブのプチモダン化が進んでいる。
オーケストラの生演奏を倉敷市民会館で鑑賞した。クラシック音楽に馴染みが薄いので新鮮だし刺激的、聴く曲も初めてに近い。クラシックなのに新しかった。そんな逆転現象、たびたびある。
理想の住宅。
友人を訪ねてシンガポールへ行ってきた。2年目ともなるとちょっとした馴染みの国である。
友人宅に到着すると、こんなだった子が大きくなってたり新しい家族が増えてたり。それでも違和感なくスーッとそのなかに入り込める。理想の住宅は理想の空気感ともいえるかな。
あけましておめでとう。
あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
なんと今年は「2007」年ということで、7・ナナ・セブン...いろんな意味で変身を続け、七色レインボウに張り切っていきたいと思います。