2005年12月30日(金)

もういくつ寝ると....2006年。
今年の大晦日はサタデー、そして元旦はサンデー。なんだか流れるように新年がやってくる感じだ。とっても自然で体に馴染む。来年も、そのつぎも、そうなればいいなぁ。初詣の願い事はこれにしときます。

2006年も引き続きモダンファイブを
よろしくお願いいたします。

2005年12月23日(金)

寒いっ。寒いですね。それもこれまでの暖冬予想をくつがえすほどの寒さで。ここまでくると少々の寒さではビックリしないというか、スキー場に行ったような気分というか、もう覚悟しちゃいます。

しかしこの寒さに負けず、ホットに、熱くホットにホームページアドレス変更です。これからもひきつづきよろしくお願いします。
http://www.miharaono.com/modern5/

2005年12月10日(土)

「ドライビングミスデイジー」を観劇し感激した。仲代達矢、奈良岡朋子のビッグネームにこっちも、観るほうも、少々緊張。役者が4人しか出ないこの舞台にモダンすら感じた。所狭しと移動する舞台の間、言葉と言葉の間、役者の放つ空気感、最小の構成でイメージ力を最大に高める。スゴイ体験でした。
しかし観劇人口の多くは年配の方々ばかり。こんなステキなものを年配の方々に独り占めされてるなんてヤングたちにはなんてもったいないお話。生の演劇、こんな最高のライブ、音楽のライブを観に行く感覚で楽しむのもいいはず。

2005年12月1日(木)

またひとつ世界が近く感じた瞬間があった。インターネットを利用した通話ソフトSkypeのおかげで。
海外にいる友人に電話しようとするワイフをこれまで何度鋭い視線で見つめたことか。しかしスカイプを使うことでその問題も解決。だってお手頃プライスで電話もかけれるんですから。すごいわコレ。えっ、なになに、それならまずは電話してみたら。そんなことも気軽に言えるようになった。その気軽さが海外との距離を近く感じさせてくれる。えっ、なになに、それならまずは行ってきたら。これ言えるようになったら残る鋭い視線問題もすべて解決だね。

2005年11月17日(木)

東京デザイナーズウィークを目の当たりにすることができました。神宮外苑のメイン会場はすごい人だかり。ギョーカイの匂いプンプンで誰それかのライブコンサートを思わせる様子。デザイン好きの人たちがこんなにいるとは。東京恐るべしです。
Casa BRUTUSの5日間限定カフェにもせっかくなので行ってきました。シャレオツオーラ出まくりに圧倒されながらも負けじと少々並んでようやく着席。しかもストリートに面したオープンエリア。来店記念グッズや限定メニューにもすっかり呑まれ、帰るころには東京の夜の寒さに凍えてました。

2005年11月2日(水)

春と秋だけ公開される有隣荘でアーティストやなぎみわ展が開催された。倉敷美観地区にあるこの建物、昭和初期に建造され今では大原美術館の作品として維持保存されている。最高の伝統と最新のアートの組合せが時空を超えてイイ緊張感を生んでいた。なんとも贅沢な心地でした。
最新といえば電子マネーのEdy。あれスゴイですね。相変わらずチャレンジャーのワイフが導入したんですけどホント便利。でも地方だから使えるトコ少なくてコンビニぐらい。最新の技術で買ういつものおにぎり、なんとも贅沢な味がします。

2005年10月20日(木)

いつまで半袖で過ごせるだろうと思っていたが深まる秋にそうもいかなくなってきた。先日、ここ半年でマイライフワークに認定した「山に行こう」の一環で蒜山高原にオジャマしたときはもう寒いくらい。震えるほどの寒さのなか倉敷での服装にプラス2枚重ねるを心に刻みました。
そして行くと立ち寄ってしまうのがカフェNadja。こんなとこ住めたらいいなを地でいく感じ。宿泊できるこだわりコテージが一棟併設されていて、自然素材の建物に無印のアメニティがなんともモダンな印象。しかしなんて読むんじゃろNadja。ナジャかな。

2005年10月11日(火)

すっかり肌寒くなってきた。秋の訪れとともに祭りシーズン到来。ここ倉敷でもいたるところで御神輿がひかれ祭り気分を盛り上げてくれる。地域をあげて取り組むところもあり、大人もこどもも祭り大好きでひとつになってる。
ナントカ祭り。祭りと付けばとりあえず盛り上がれる。さしずめ我が家はいま家事祭りといったところだ。ここんとこワイフは気分も体調もすこぶる快調らしく家事のほうもノッている。ここ数年で一番と豪語してるほど。ぼくとしては後の祭りにならないことを切に願う。

2005年9月30日(金)

阪神タイガースが優勝した。2年振りということで前回の興奮も冷めやらぬといった印象。ここ倉敷は星野前監督の出身地ということもあってかなんとなく阪神な空気である。大型スーパー、大型電器店、いろんなところでおめでとうセールがスタート。あれっ、そんなに阪神応援をおしてたっけとこちらが驚くほどだが、なんせセールだからおめでたい。
ビールかけやりますという熱狂的な親戚の話にも驚く。僕も便乗で少しぐらい熱狂しようかな。黒いシャツに黄色いネクタイでキメちゃうか。

2005年9月13日(火)

迷わず投票所へ向かいセンキョに参加するお年頃にすっかりなってしまいました。センキョは親たちのものだとどこかで思っていたけど、そうも言ってられなくなってきた。われわれ団塊ジュニア世代が立候補してしっかり当選していく時代になってきたし。
今回は参加しやすい空気、参加する雰囲気があった。以前ならみんなで参加しないことが美徳のような空気もあったはず。実際ぼくらよりヤングの方々も参加してたし、ひとりで来てる人もいた。自分の考えを大切にし、個性を尊重する時代が確実にやってきてるようですね。

2005年9月8日(木)

台風大上陸。去年の倉敷沿岸部を水浸しにした台風の記憶が甦る。災害の少ない岡山であんな経験したことがなかった。今回このあたりの被害は小さかったが全国で大きな傷跡を残した。貯水率ゼロだった四国の水がめを一夜で満タンにする雨量がその凄まじさを物語る。
しかし悪いことばかりではない。過去の天災の経験が生きている。対応の早さに驚かされるぐらい。人びとの災害に対する意識も高い。おかげで気持ちで守られてる感があった。体験しないとわからないことかもしれないけどいつまでも忘れないことも大事ですね。

2005年8月27日(土)

シンガポールへ行ってきた、ワイフが。長年勉強してきた英語を生かす機会はないかと模索していた。外国人との英会話レッスンを受けたりもするが、どうしても行き詰まりを感じる。あとは海外の現地の雰囲気に実際に触れることが大事だろうと、まずはその第一歩として海外移住した友人を訪れた。
現地リポートとして第一声は、住みやすい。そして無印あり、アップルあり、エプソンあり、紀伊國屋ありと僕好みのリポートも続々。まさに倉敷に戻って住む条件、環境と重なる。こりゃ勢いでシンガポール移住もアリかと錯覚しちゃいました。

2005年8月13日(土)

ミッフィー50周年記念の展覧会に行った。わたくしミッフィーのこと長年誤解しておりました。ぬいぐるみぬいぐるみしたイメージがどうしても先に立って食わず嫌いのままでいた。
しかし、ミッフィー展前に読んだ本で作者ディック・ブルーナさんの人となりを知り、その見方が180度変わった。線を一本描くことにかける情熱、意図的に限定した色から生まれる豊かな表現。ミッフィーはもうアートにしか見えません。それは創作環境下にあるデザイン運動からしても納得。昔は考えられなかったけど家でぷかぷか浮いてます、ミッフィー。

2005年8月4日(木)

サマーな暑さが本格的に到来。日中はさすがに歩いたり自転車乗ったりしてる場合じゃないと外に出るたびに思う。それでも一年に一度しっかり暑くなってくれないと夏として納得できない。わがままなもんです。
歩道の木陰から木陰へと移動すればアスファルトから照り返す暑さもなんとかしのげる。逆にいえば、道路沿いを植樹していなければと思うとゾッとする。街ではスズメのなみだ程度でも草木の大切さを感じる、この暑さで。景観うんぬん、環境うんぬんより何よりヒトにとって緑は大切ですね。だって暑いもん。

2005年7月11日(月)

どれだけ模様替えすれば人として認めてもらえるのだろう。って詩人のごとく語ってしまうほど何度も家の模様替えをしている。ついこのあいだもしたばかり。
住み始めてもう3年数ヶ月の賃貸住宅。決して広くない限られたスペースで繰り返すスタディ。ここまで試すことができるのかと自分で自分を褒めてあげたい。
その時々の生活観と考え方に合せて変化するのもなかなか悪くない。毎度カラダの節々が痛むのには目をつむるとして。見慣れたモノでも組み合わせを変えると目新しく感じる。まさに模様替えはリデザインと呼ぶにふさわしい。

2005年7月11日(月)

先日、31歳の誕生日を迎えた。何か特別なことがあったわけじゃないけど、なんだか晴ればれとしている。昔は若いのに疲れ顔とよく言われてたし実際疲れてたような気がする。今では元気5割増し、新生小野ジャパンって感じです。
イイこともありました。ここ倉敷ではファーストフードのうどん屋さん「らくらくうどん」で、うどん小なのに麺を足してくれたり、からあげ1個を2個にしてくれたりと、あまりにタイムリーな出来事に正直レジで涙しそうになりました。誕生日オーラ出まくってたのかなぁ、もしかして。

2005年7月1日(金)

雨が滝のように降ってる。今年は降らない梅雨として定着してしまったここ倉敷でもようやくという感じだ。
あまりの豪雨にテンションが上がってしまう。外に飛び出して両手を広げて降り注ぐ雨を飲みたいぐらい。そんなこと軽々とやってのける外国の方々に憧れちゃう。でもそんな大それたことなかなかできないんですよね。まずタオル用意して、あっそうそう、替えの下着も用意しなくちゃって。
雨が降ってテンションが上がるなんて初めての経験。それだけ雨を欲していたのか。水不足懸念を払拭するくらい水がめが潤ってほしいな。

2005年6月14日(火)

先週末、ようやく梅雨入り宣言。しかし晴れの国岡山というキャッチフレーズの底力かほとんど雨が降らない。アイラブ自転車の僕としては晴れ大歓迎。でもこのままだと水不足問題も悩ましい。あえて苦渋の選択をするならば、雨よウェルカム!
しかし最近の天気予報の精度は目を見張るものがある。梅雨前線が遠ざかってるのも前線を押し上げるはずの高気圧が弱いからとのこと。原因と天気図を見せられると納得してしまう。正確な予報も助かるけど不安解消に予報ではなく天気希望を言ってくれるとウレシイかも。明日は晴れ時々雨希望です、とか。

2005年6月7日(火)

iPodでお馴染みのアップルが日本でいよいよ音楽配信かとまことしやかに囁かれてる。音楽配信との両立が大前提のはずなのに、iPodだけでムーブメントが起きている日本で音楽配信が始まったら一体どうなるんだろうとドキドキしてしまいます。
iPodのおかげで音楽との付合い方が劇的に変化し、音楽そのものがなんだか真新しいもののように感じられた。音楽配信スタートであの感覚を今一度。でも不思議なことにiPodを使えば使うほどパッケージングされたCDに手が伸びる。音楽を所有してるという実感が欲しいからかな。

2005年6月2日(木)

ノーネクタイ、ノー上着。お国の大号令のもと暑くなる一方の夏対策に一石が投じられた。おかげで脱ぐほうも見るほうも涼しく感じるはずだ。
しかし年中スーツの恩恵で成功もなければ失敗もない仕事ファッションが通用しなくなる。失敗もありうる新エコスタイルは涼しさとともに冷ややかな視線をいただくことも。市民権を得るまでは遠い道のりかも。
日本の気候、日本人の体型を考えるといっそ着物に回帰するのもイイ。60s、70s、様々なリバイバルを経てさらに一世紀戻って1800sブームの予感。こりゃ着こなすの今よりもハードル高いだろうなぁ。

2005年5月24日(火)

倉敷駅前の顔として長年親しまれた三越が予定通り撤退した。人の気配のない建物ほどさみしいものはない。人の気配がなくても山や川はやさしいのに。
この話、ずいぶん前から決まっていたが予定通り、いや予想通りなのか、再開発が進まないとのこと。過去と決別する勇気が必要みたい。国を挙げて、国の冠を掲げてセールしちゃうお国もあるらしい。ここはひとつ倉敷を挙げて、倉敷の冠を掲げて盛り上がるしかなさそうだ。冠に倉敷....ちょっとパンチ不足かぁ。それでもきっかけには十分だろう。

2005年5月14日(土)

5月初め、腰を痛めた。2年後の33歳冬にホノルルマラソン完走を心に決めた矢先の出来事。気持ちも少々揺らいでしまう。
腰は体の要であることを痛感。車を運転することはおろか座ることもままならない。車に乗り込む祖父の姿を思い出す。それに遠からず似た動きの自分。なって初めてわかるユニバーサルデザインの必要性。誰にでもはムズカシイけどできるだけユニバーサルを願う心も体も微妙なもうすぐ31歳です。

2005年5月11日(水)

今年はまさにゴールデンウィークだったんじゃないでしょうか。暑すぎず涼しすぎずでお天気もすこぶる好調でしたし。まぁ、短かかったお正月のことを思うとむしろ遅れてきたお正月って感じです。
世間を漂うお出かけ気分に誘われ今年も行ってしまいましたアートな島、直島。お目当ては昨年オープンした安藤忠雄設計の地中美術館。2年目にもなると過ごし方も少し上達するものでマイ自転車を持っていくほどに。多くの方から羨望のまなざしで見られちゃいました。こちとら2年目のベテランですから。しかし地中美術館はオススメ、いやマストです。

2005年4月26日(火)

昨日朝に起きたJR脱線事故の報道には驚きました。以前あの辺りを生活圏にしていたこともあり、とてもひと事とは思えませんでした。
安全な乗物なんてないと頭ではわかっていても、他の乗物と比べて電車では気持ちも注意力も無防備な自分を容易に想像できます。車や自転車のような自分で運転している感覚がないからでしょう。電車を運転している感覚は身に付けられないとしても運転している情報が共有されれば心構えもまた違ってくるはず。知ることを選択できるようになった現在、これは知っておきたいことかもしれません。

2005年4月21日(木)

やっぱり見てしまいましたキムラさん主演ドラマ。数々の職業を日の当たる場所へ連れてきた彼だけに、お次は何かしらと期待であります。フリーター、ニートと若者が毛嫌いされる世の中だけにもっとたくさんの職業を紹介してくれたらと思います。
表面的なキャーかっこいい、キャーおもしろいについ目を奪われがちですが、どのドラマをとっても本質はとてもイイお話ばかりといつも思います。本質はいつの時代も不変なのかもしれません。キムラ職業案内所、年中無休でお願いします。

2005年4月11日(月)

何年ぶりかに見る入学式シーズンの桜。長い冬を抜け近年では珍しく遅咲き感すら漂う桜も満開です。あまりにも陽気で、あまりにも暖かかったので、誘われるように近くの山に桜を見に行ってしまいました。
ビックリするくらいビューティーで感動して山坂に咲き並ぶ桜をしばらく見下ろしていると、いつもはビュンビュン走ってる国道2号線の車が示し合せたかのようにノロノロ運転してる姿が目に入ってきました。
確実によそ見、確実に渋滞ではありましたが、そこにひとつの平和のカタチがあったように思います。

2005年4月7日(木)

日本の教育は「脱ゆとり宣言」だそうです。教科書の厚さが15年前の水準に戻るらしい。ってことは僕らが青春を過ごしたあの頃に、受験戦争ブームも真っ只中のあの頃に戻るということでしょうか。
生徒はもちろん教師も混乱すること必死。こんな時こそ「教育は現場で起きているんだ」とどこかのドラマみたいに立ち上がってほしいものです。教科書の厚さより教師の熱さを国の方針で決めたほうが学力アップにつながるような気がします。「来年度は特に数学・理科で、情熱20%増しでお願いします」とか。

2005年3月30日(水)

3月25日、愛知万博が開幕した。「自然の叡智」をテーマに、前世紀に急発展した科学技術の先にある自然との調和を、そしてわたしたちの向かうべき未来を示してくれているはずだ。
しかしこの万博、原案とは大きく異なったカタチに納まったらしい。パビリオン形式ではなく自然の森そのままを展示会場に、キャラクターではなくリアルな昆虫や動物そのものがマスコットになるアイデアも。
「人類の叡智」が生み出したコンセプト案、今は見る影もなさそうだがその思いは少なからず残っているはず。その思いを胸に、ぜひ遊びに行ってみたい。

2005年3月17日(木)

大手企業のボーナスが増額されるらしい。新卒採用も大幅増ということで景気回復も本格的。数年後には団塊世代の定年退職ブームもあるらしく、さらなる新卒採用、世代交代が進みそうである。
不景気の際これからは専門職、手に職、とよく耳にしたものだが、数年後には再び大卒人気急上昇ということもリアルに思える。となると回り回ってこれからは総合的な専門家、手に足に頭に職、一人ひとりが個人商店という話になりそう。企業って話題の吸収合併された個人の集まりのような形に進化していくのかな。

2005年3月11日(金)

大阪心斎橋にあるアディダスショップに行ってみた。近頃アディダスの三本線が以前よりまして力強く感じる。二次元、三次元の境界を超えて表現される三本線。ショップでは店奥まで続く三本線にいざなわれて自然と進んでしまう。わたしアディダスの中に入っていく....みたいな錯覚まで起こしそう。まさにデザインの力というところでしょうか。
たかが三本、されど三本の線で広がる世界。世の中作れないものはないぐらいになってきた昨今、より自由な発想が求められているようです。

2005年3月7日(月)

西武鉄道株問題、ソニーショック。かつてのカリスマたちが次々と表舞台から姿を消していく。
いつからカリスマで、いつまでがカリスマなんだろう。カリスマになることよりカリスマを引退することのほうが難しいんでしょうね。何かを始めることより引き際を見極めることのほうが。
これじゃあ将来カリスマ志望の人が減ってしまいそう。小さくても家族にとってのカリスマ、子供にとってのカリスマなんていいなぁ。あれっ、もしかするとこっちのほうが難しいかも。

2005年2月25日(金)

iPodのラインナップが一新された。商品力だけでなくこんなにも価格訴求力のあるアップルはかつて見たことがない。数ヶ月先は何が起こるかわからない状態の弾みをつけたアップル、次から次へと発表される新しい展開にワクワクさせられます。
さらなる認知度アップのためiPod専門の直営店も近くオープンするとか。パソコンメーカーのiPodか、iPodメーカーのパソコンか。世間を賑わすメディア買収合戦のようにさまざまなところで親子逆転現象が起きているようです。

2005年2月22日(火)

韓流ブームに乗ってか乗らずか、かつてない関心の高まりをみせる韓国へ行ってまいりました。ここ倉敷では記憶にないほどの寒さを体感。あまりの寒さに足元がフラついてしまいました。
あちらの街で特に気になったのがライムグリーン色。それよりちょっと濃いグリーン色も。ガラス建築のガラスの色も日本でみるものよりグリーンが強い。なぜだろうと思っていたら、歴史建造物に鮮やかな緑色の装飾が施されていた。色でつながる過去と未来、オシャレ色は緑色....勝手に納得しました。

2005年2月14日(月)

バレンタインデーに、愛の告白....のインパクトが薄れてきているように感じます。なんとなくチョコレートの日、なんとなく告白する日。お正月もそうでしたが、なんとなくお正月。なんとなく、力まないのがいいんでしょうね。
それでも、古き良き時代、忘れかけてたピュア、ほとばしる青春....少しずつそんなムーブメントが復活しているような気がします。またバレンタインデーに力みたくなる時が来るかもしれませんね。

2005年2月11日(金)

あっ、そうだ、明日はタイに行こう....これぐらいの気軽さで海外旅行できたらと思う。アメリカは国内移動に飛行機がないと困るぐらい広い。だからアメリカの人はアジア間の移動を国内移動と同じような感覚でいるらしい。それじゃあ明日の待ち合わせ場所は日本からも近いし香港で....という感じ。このぐらいの身軽さを持ち合せたいものだ。
あと海外旅行には言葉と文化の問題がついてまわるもの。文化のほうだけでもそこの空気感みたいなものを知っておけば少しは「気軽に海外」できそうである。

2005年2月5日(土)

ホノルルマラソン完走に憧れてトレーニングしているとそのトレーニング着も気になってくるもの。そこでスポーツウェアチェックをしばしばする。素材の進化はもちろん、見え方、縫製されたもの印刷されたものの進化も目覚しい。
見え方と言ったのもその発想がとてもパソコン的に感じるからだ。最近感心したのがアディダスの3本線上に透明のロゴが印刷されたもの。透明なので一見無意味に感じるが、下の素材の色が微妙に変化して逆に浮き上がって見えてくる。デジタルとアナログの融合がこんなところにも....新鮮でした。

2005年2月3日(木)

昨年の不祥事問題以来、再建計画見直しが度重なる三菱自動車。先日、最後の再建計画案が発表され復活が期待される。ここ倉敷には水島に大きな工場があり三菱自動車復活はそのまま地域の活性化につながる。
パソコン世界シェア1%のアップルが業界をリードするように1%のためのものづくりがきらめきを放つようになってきた。巨大化と平均化へ加速する自動車業界で三菱にはそのきらめきを放って欲しい。2人乗り+1人寝る仕様2階建て車とか、日差しなんて気にしないぞ全面ガラス屋根車とかありえない仕様にワクワクしてみたい。

2005年1月27日(木)

ペーパレス化が叫ばれ始めてから久しい。紙というものが無くなってしまうのかと一時錯覚したが、むしろ逆に新しい種類の紙がどんどん生まれてきている。
紙は薄くて水に弱い....この既成概念をさらに進化させたものもあればその真逆を進むものもある。プラスチックのように固く成形しやすく、紙なので印刷しやすい。製紙会社のそんな取組みも実用化が近いとか。
プリンタの進化のおかげで個人の表現の幅が広がったように紙の進化はさらに飛躍させてくれるに違いない。自由成形できる紙キット....印刷=プリンタ世代にはたまらないはず。

2005年1月22日(土)

年初から各メディアがこぞって少子化にまつわる話題を取り上げている。ちょっと耳が痛いぐらい。ベビーブームの時は出産を抑制する対策をしたり、少子化になると今度は奨励しようと試みる。社会経済の低迷や社会保障など金銭面の理由が一通り問題とされるがそればかりではないだろう。
子供を作ることを躊躇する世代があるなら、子供を作りたいジェネレーションがきっと出てくるはず。子供を作ること自体がカッコイイ、そんなことをハッキリ言い切ってくれるヤングが。

2005年1月18日(火)

アメリカの携帯電話会社とサングラスメーカーが協力してブルートゥース対応のサングラスを開発するらしい。通話のできるヘッドセットがあるならそれがサングラスに発展するのは自然の流れかもしれない。しかしその流れに逆らわず大胆に挑戦するあたりが欧米らしい。
日差しが弱く欧米ほどサングラスが定着していない日本ではメガネ型のものをぜひ開発してもらいたい。生活に融け込むこと間違いないし、融け込み過ぎて保留中に頭の上に掛けていたことを忘れて「あれ、母さん、わしのケータイ知らんか」と言ってみたい。

2005年1月12日(水)

iPodでメジャーに躍り出たアップルが、年明け早々新商品をたっぷり発表した。出る出ると噂されてはいたが実際に発表されるとつい興奮してしまいます。
MacOS10が登場してから使いやすさ倍増と痛切に感じていただけに、このiPodきっかけでマックが広く普及し永遠のマイノリティから解放されることを願います。というのもマック対応のケータイなどデジタル関連機器はまだまだ少なく、どうも二の次感が否めません。新商品群にはこの状況を変えるだけのバリューがどうやらありそうです。期待しちゃいます。

2005年1月5日(水)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。

なんと今年は「2005」年ということで、
偶然にもまた恣意的にも「5」にちなんで
モダンファイブイヤーとして
張り切っていきたいと思います。