とうとう2月の旅で行ってきました!Textielmuseum(テキスタイルミュージアム)。オランダ南部の街 Tilbrug(ティルブルグ)にあります。2010年2月まで「ミナ ペルホネン」の企画展があるということでどうしても行ってみたかったんです。
アムステルダム中央駅からは NS(オランダ鉄道)で約1時間30分。Intercity で Hertogenbosch('s) まで向かい Breda 行きに乗り換えて約15分で到着します。
Tilbrug の駅からはバスで約15分。バス5番線を Kasteeldreef で下車すると目の前がテキスタイルミュージアム。バスを降りると右手に写真のガラス張りの建物が見えてきます。古い建物とモダンな建物が融合した外観。ガラス張りの建物を入ると受付があります。その奥にはロッカールームがあり荷物を預けることもできます。
わたしが訪れたのはちょうどカーニバルが行われていたときで Tilbrug の駅は仮装した人で大賑わい。駅前の通り Spoorlaan を左手に歩いて行くと VVV(観光案内所)があります。カーニバルの期間はこの VVV もお休みになっていたので、ミュージアムまで辿り着きまずオープンしていることにホッとひと安心。
Textielmuseum Tilbrug
Goirkestraat 96, 5046GN Tilburg
入館料... 大人ひとり 6.5ユーロ | Museumkaart(ミュージアムカールト)利用可能。
Open... 火曜日から金曜日 10:00 〜 17:00 | 土曜日・日曜日 12:00 〜 17:00 | 月曜日はお休み。そのほか1月1日・イースター・クリスマスなどもお休みになります。行く前にホームページで確認するのがオススメ。
雪のなかホント行ってよかったなぁ。不思議な体験をしました。皆川 明の作品を初めて目にするのがオランダとは.... さらには「ミナ ペルホネン」の作品だけでなくテキスタイルラボに感動。昔ながらの織り機とハイテクな織り機、実際にミュージアム内のラボでテキスタイルを作成している様子がすぐそこの目の前で見学できるんです。これは貴重です。
建物自体はすごく古かったなぁ... なんてことを思い出しちょっと調べてみると、現在ミュージアムが建っている場所はもともと織物工場が建ち並んでいたところで100年ほどの間放置されていた建物を国の文化財として修復し蘇らせたのが1982年とか。さらに最初の写真にあるガラス張りの部分ができテキスタイルミュージアムとしてリニューアルされたのが2008年だそうです。過去と現在のデザインが融合、これぞわたしが感じるダッチデザイン。