ライデン中央駅から VVV (観光案内所) の前を通り、さらに進むと... Beesten Markt という広場が見えてきます。
わたしが訪れたのは昨年の6月初め。ライデンに到着したときはくもり空で雨が降るのかなぁ、といった感じ。そんな空の下、Beesten Markt にはたくさんのワインの木箱が。これは何?と近寄ってみると... 中にはたくさんの本!いったい何が行われるんだろうと思いながらその場をあとに。
ライデンの街並をぐるっと散策して来た道を戻りふたたび Beesten Markt 。到着した頃はどう使われるのかわからなかったワイン箱と本の山が、なんだかステキにディスプレイされているではありませんか。なるほど、これはブックマーケットだったんですね。
雨が降ったらどうなるんだろう?と考えてしまうわたしはナンセンスなのかな。道行く人がお気に入りの本を探しています。青空のもと古本市。夏のオランダを旅しているとどこかで出会えるかもしれません。
アムステルダムのブックマーケット、Boekenmarkt in Amsterdam。
Oudemanhuispoort で開かれています。 Oudemanhuispoort とは、アムステルダム大学内の通りのこと。
開催日は... 月曜日〜土曜日 10:00〜16:00。冬でも行われています。
ここを目指して、まずはトラムで Spui (スパイ広場) まで。トラムを下車したら、そこは ROKIN 通り。そこから Grimburgwal を通って突き当たりまで進むとブックマーケットの入口に到着です。徒歩で数分。
... と簡単に到着できそうなのですが、初めてここを目指したのでまさか Oudemanhuispoort が大学の建物内とは思いもよらず。一度通り越してしまいました。この辺りなのにおかしいなぁ... と地図を見ているところへ颯爽と歩くマダムが通りかかったので、思い切って聞いてみることに。すると彼女は大学関係者のようでそこまで案内してくれたのです。この話は旅日記でもお話ししたのですが、彼女に出会っていなければあきらめていたかも...。
小さなマーケットですが、古本、モノクロ写真にポストカードなど探せば変わり種のモノが見つかります。