「FIFAワールドカップ2010」も残りあと数試合。残念ながら日本は敗退してしまったけど日本選手の戦うスガタに感動です。
オランダ、ベスト4進出!サッカー王国ブラジルとの対戦はどうなることかとヒヤヒヤしたけど劇的な勝利に大興奮。今ごろオランダはお祭り騒ぎなんだろうな...
ちょっとここでオランダ語でサッカー用語を覚えてみよう!「サッカー」のことを「voetbal(ヴットバル)」、「ワールドカップ」のことを「wereld beker(ウィールドゥ ベイカー)」。
応援したいときは...「Kom op!(コム オプ)」と大声で言ってみるのがいいようです。意味は「がんばれ!」ということ。さらに、スナイデル、ロッベンといったオランダ選手がゴールしたならば「Goooooal !(ゴール!)、Moooooi !(いいぞー!)」と叫んでみよう。
7月6日は準決勝。やはりオレンジ色のユニフォームで戦うのかなぁ、いや戦ってほしいな。
Kom op ORANJE !
オランダを旅していていつも思う、オランダの人々は語学に長けていると。英語でコミュニケーションが成り立つのでオランダ語が話せなくても旅に困ることはないと言ってもいいほど。とはいえ、少しは読めた方がいいなぁと思うこともしばしば。そんな表現を学んでみよう!
ingang(インハング):入口 / uitgang(アウトハング):出口... お店の出入り口の表現を知っているとデパートや美術館で助かります。
duwen(デゥーウン):押す / trekken(トレッケン):引く... 扉に表示されています。お店のドアで単語の意味がわからず扉が開かない、と引かなければいけないところを押し続けたことも。
WC(ヴェイシェイ):トイレのこと... NS(オランダ鉄道)の駅でトイレに行こうと思ったらこのマークを探せば見つかります。
※レストランやカフェでは toilet と書いていることもあります。
heren(ヘーレン):男性用 / dames(ダーメス):女性用... トイレは男性用女性用と区別されていることがほとんど。扉に heren もしくは dames が表記されています。
どの言葉もちょっとしたコトなんですが、オランダを旅するなら知っていると便利な表現ばかり。わたし自身、トイレはどっちが女性用?と悩んでしまったこともあったので。
オランダへ行くならオランダ語を習得したい!といつも思うのですが... なかなかむずかしい。とはいえ、少しでもオランダ語を楽しく学べるようにと手にしたのが「旅の指さし会話帳 * オランダ編 情報センター出版局 石川京子 デッカー著」。オランダカラーのオレンジ色の表紙、中に出てくるイラスト、どれもお気に入り。
そんな 指さし会話帳 のオランダ語版が iPhoneアプリ に登場!その名も「YUBISASHI * 指さし会話 オランダ」これは見逃せないと、即ダウンロード。見た目は書籍とほとんど同じ。聞きたい会話をタッチすれば、正しい発音が流れます。これはすごい。これでオランダ語を学ぶのが一段と楽しくなってきました。
今日はその YUBISASHI の中からあいさつ表現をピックアップ。
旅でよく使う表現、それはあいさつ。そのなかでも「こんにちは」は一番使う機会が多いように思います。オランダ語では... Goede middag. (グフーデ・ミダハ)。お店に入ったときなどにこのひと言を。お店の方もきっと笑顔で答えてくれるはずです。
ちなみに... 午前中は「おはようございます」Goede morgen. (グフーデ・モルヘン)。夜は「こんばんは」Goede navond. (グフーデ・ナーホンド)。
オランダ国内を旅するには欠かせない交通手段 NS (オランダ鉄道)。いくら日常会話で英語が通じるとはいえ、やはり列車の案内板は母国語のオランダ語で表記されています。
今でこそ列車の種類、出発時刻、停車駅などを理解できるようになりましたがはじめはほとんど意味がわからずどの列車に乗るべきかと悩んでいました。
<列車の種類>
「Intercity」...インターシティー(都市間連絡快速列車)、「sneltrein」...急行列車、「stoptrein」...鈍行列車・普通列車(各駅列車)
スキポール空港からアムステルダム中央駅へ移動するときは Intercity が早くて便利です。スキポール空港の1、2番線から出ています。
「Vertrek」が「出発時刻」、「Aankomst」が到着時間のことです。プラットフォームの時刻表(写真)には「Vertrek」が表記されています。
「Spoor」は電車の出発フォームを表しています。「Richting」は「〜行き」を意味していて列車の行き先のことです。
これらの言葉を知っているだけで列車に乗るときにすごく役立ちます。
オランダの人々はすごくバイリンガル。普段は母国語のオランダ語で話していますが、英語で話しかけるとほとんど通じます。なのでオランダ語を覚えてなくても困ることはありません。丁寧に英語で対応してくれるのでついつい英語で会話してしまいます。とはいえ、オランダを好きと言うからにはオランダ語も知らなければと少しずつ覚えています。
そこで今日はオランダ語のあいさつを練習です。
日本を飛び立ってホテルに到着するのはいつも夕方、そんなときホテルのフロントでひとこと。
「 Goede middag ! (グフーデ・ミダハ) 」...「こんにちは」と言ってみます。きっと喜んでくれます。
「goede (グフーデ)」は英語の good を意味し、「善、善行」のこと。「middag (ミダハ)」は英語の afternoon を意味し、「午後」のことです。
チェックインが終わったら軽く笑顔でひとこと。
「Dank u wel ! (ダンキュ・ウェル)」...「ありがとうごさいます」と。英語よりきっとオランダを感じられる気がします。
「dank (ダンク)」は英語の thanks を意味し、「感謝・お礼」のこと。「u (ユー)」は英語の you (2人称) を意味し、「あなた」のこと。「wel (ウェル)」は英語の well・rightly を意味し、「よく・上手に・正しく」のことを表しています。
どことなしか英語と似ているのでオランダ語を覚えつつ英語も習得。時間はかかりますがこの地道な学習がオランダの旅で役立っています。
オランダの人はすごい!いつも感心してしまいます。オランダの母国語はオランダ語。なのにほとんどの人が英語を話します。だからついついオランダ語を使わずといいますか使えないので、カタコト英語で話してしまいます。でも、いつの日かオランダでオランダ語で会話するのがわたしの目標なのです。
地道にですが、日々少しずつオランダ語を覚えています。今日のひとこと。
たばこ屋さんでトラム、バス、地下鉄兼用回数券「Strippenkaart」を買いたいときのひとことです。
”Strippenkaart alstublieft."(ストリッペンカールト アルストゥブリーフト)
「ストリッペンカールトをください。」
実際、昨年の秋に Hotel V 近くのたばこ屋さんで使ってみたところなんと!通じました。すごく感動してしまいました。
” 〜 alstublieft."「〜をください。」という表現はすごく使えます。英語で言う ” 〜 please." にあたります。レストランやお店で何かほしいときにこれを使えば通じます。
オランダに訪れたときに必ず行くお店 HEMA(ヘマ)。写真は HEMA のレジです。オランダ語で「kassa」。映画館の切符売り場も意味します。デパートや HEMA など広〜いお店で買いたいものが決まったら、KASSA でお会計です。
HEMA では買い物カゴが用意されているので買いたいものはそのなかへ。日本と同じです。レジではカウンターの上に自分でカゴからひとつひとつ商品を出してお会計してもらうのが普通のようです。買ったものは HEMA のナイロン袋に入れてくれます。たくさん買ってしまったときはレジ近くにある HEMAオリジナルエコバッグを購入するのがオススメです。このバッグ、とっても大きくて使いやすい。
オランダという国のすごいところ、それは母国語はオランダ語なのにほとんどの人が英語を話すということ。それゆえ、これまでオランダ語を知らなくてもほとんど困ることはなかった。旅に必要な単語、例えば地図上でよく目にする単語 "gracht(運河)、postkantoor(郵便局)、plein(広場)”などは記憶したが、会話を覚えようとはしなかった。しかしこれでは本当にオランダを感じることができるのかと疑問に思い、わたしなりにオランダ語を学ぶことを決意した。
オランダ語の教室に通おうと調べてみた。しかし、なかなかここ倉敷でオランダ語を教えてくれる人を捜すのは至難の業だと気づく。そこで思いついたのが以前から利用している "audible.com"。探すとありました、”40-minute Dutch"。始めに英語が流れ、その後オランダ語が2回流れます。基本的な会話表現と数字などが学べ、わたしが必要とする内容でした。audible を聞きながら 「旅の指さし会話帳」(石川京子デッカー著 情報センター出版局) を見てスペルを確認。きちんと身に付いているかどうかは次回オランダを旅したときのお楽しみとして、今はこの方法で学んでいこうと思っています。