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2010.12.30

ハーグの街へ

ハーグの街へ

オランダの大都市のひとつ Den Haag(デン・ハーグ)へ11月の旅で初めて訪れることに。ハーグはオランダ王室、各国の大使館、領事館が集まる政治の中心になっている街。どんな雰囲気なんだろう?

まずはアムステルダム中央駅からハーグ中央駅までの切符を購入... このとき気をつけなければならないのがハーグには大きな駅が2つあるということ。Den Haag Centraal Station と Den Haag HS。わたしが目指すハーグの中心地へは Den Haag Centraal Station(ハーグ中央駅)が便利なのでそこまでの往復切符を買うことに。

ハーグの街へ

列車にゆられること約50分、いよいよハーグに到着です。まずはトラムに乗り美術館めぐり... と目にしたのはなんともステキなトラム。赤とベージュがかわいらしい。思わずカメラを向けてしまいます。

トラムの中からの眺めはいい感じ。アムステルダム、ロッテルダム、ユトレヒトといった街とは違った独特な雰囲気。なんというか洗練された街といいましょうか... とにかくビューティフル!

美術館の後は散策。思いのほか過しやすい気温だったので帰りは駅まで歩くことにしました。途中イロイロな国旗に出会います。アレはドコの国旗だろう?と中には知らないものも。

ほんとオランダの街はひとつひとつ表情が異なり味があります。次回はハーグに滞在というのもいいかも...

「Trip - オランダ」でもハーグの街並をプチモダンらしくゆるい感じに紹介しています。

2010.12.17

Gemeentemuseum Den Haag

Gemeentemuseum Den Haag

11月初め、とうとう行ってきました!Gemeentemuseum Den Haag(ハーグ市立美術館)へ。アムステルダムから NS(オランダ鉄道)に乗って約50分のプチトリップ。Den Haag Centraal(ハーグ中央駅)からはトラム17番線に乗車して15分ほどで美術館の目の前の停車駅 Gemeentemuseum / Museon に到着します。

トラムを降りると... なんとも個性的な建物が目の前に飛び込んできます。エントランスまでの通路がなんともいい感じ。デザインしたのはオランダの建築家 Hendrik Petrus Berlage(1856 - 1934)、身近なプロダクトから都市開発まで様々なデザインを手がけていたそうです。

わたしが訪れたのは金曜日のお昼前。チケットを購入するのに少し並んだかな。たくさん美術館をまわる人にオススメなミュージアムカード(Museumkaart)もここで購入できます。

Gemeentemuseum Den Haag

Gemeentemuseum Den Haag
Stadhouderslaan 41, 2517 HV Den Haag
火曜日〜日曜日 11:00 - 17:00
休館日 12月25日・1月1日
入館料 大人ひとり10ユーロ
Museumkaart 利用可能

チケット購入口から中に進むとモダンでレトロな空間が広がっています。高い天井に見とれながら館内マップ片手に展示室へ。思っていた以上の広さにドコから見て回ればいいんだろう、と困惑しながらとにかく一部屋一部屋観賞することにしました。

前半は企画展を観賞。お腹がすいたなぁと時計をみるといつの間にか1時間が経過していました。とはいえ目的のモンドリアン作品にはまだ出会えていません。とりあえず館内にあるミュージアムカフェでランチをしながら休憩することに。

ステキなカフェだなぁと思っていたらなんと日本でも有名なオランダのデザイナー、リチャード・ハッテンがデザインしたカフェだったんです。観賞の合間に Grand cafe でティータイム、オススメです。

モンドリアン作品を堪能して時計を見ると午後3時前。 予定の時間はあっという間に過ぎていました。想像以上の広さと作品の量に圧倒されっぱなしの旅のはじまりでした。オランダのモダン建築とモダンアートを感じられるステキな美術館、来てよかったなぁ...

Google Maps : Gemeentemuseum Den Haag