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音から導き出された「音」のデザインは、すべてを受け入れる、さまざまな思いを受け止めてくれる大きな器のような存在でありたい。
だからホームページのレイアウト作りにも大きく画面いっぱいに広がるダイナミックなものを求めた。ページを大きくしたり小さくしたりもできる。これによって閲覧するユーザー側にホームページの心地よい画面サイズを委ねることができると考えた。
伝えたいこと、情報となる写真やテキストは、水のうえをプカプカと漂うように存在し、あるとき好みの器のなかで均整を保ってとどまる。ここではルールのなかにも自由がある日本料理の器を想像している。
デザイン、小野でした。