ホームページは続いていきます。このピアノ音楽教室のスタディ(試案)に限らずホームページとは育むものと考えます。
そしてホームページを育むことは、他者との関係性を育み、なにより自らを育むことに置き換えられるといえます。
時間はかかります。もしかすると終わりはないのかもしれません。ホームページの完成は始まりともいえます。育むことで完成は何度も訪れ、続いていきます。
そのため、ホームページにおいて育むための土壌づくりをわれわれはその役割をデザインとシステムが担っていると考えます。
今やその環境づくりのデザインとシステムは不可分で、そしてインターネット上に公開されるホームページ...
ミハラオノでつくるサイトはすべてCMS(コンテンツマネジメントシステム)で構築されている。
CMSとは、発信者にホームページの知識がなくてもブログ感覚でテキスト、写真などを入力することで簡単にサイトの更新ができる機能を備えたシステムのことで、さらにそのプログラムを応用していろんな便利ツールに発展させる可能性を秘めた仕組みのことである。
そのようなシステムをバックグラウンドに配するミハラオノのサイトでは、それぞれのページの表示だけに絞ったコーディングでは成立しえない。テキスト、画像、ボタン、リンク...すべての要素を含んだ1ページ、そしてその1ページ1ページの集合体であるサイト、さら...
ミハラオノで制作するホームページはすべてテキストエディタでソース、スタイルを打ち込むことで形成されている。
ワープロ感覚で簡単にホームページが作れる便利なホームページ作成ソフトも数多く存在するが、クオリティの高いソースコードでホームページを作成していくためにはそれらを使用せずキーボードでカタカタと打ち込むコーディングが必要となる。
ここでいうクオリティの高いコーディングとは、テキストや画像の有無などページの内容を記したHTMLと、それぞれの配置、大きさ、色、などのデザイン、レイアウトを記したCSSにファイルを分離し、アクセシビリティ、メンテナンス性を高めたいわゆるウェブ標準に準拠し...