Rijksmuseum(アムステルダム国立美術館)を初めて訪れたのは2007年。そのとき、この美術館の改築はすでに始まっていると思っていた。当時の予定では2009年末にはリニューアルオープンと言われていたように思う。
ところが、実際に改築が始まったのは2008年だとか。毎年のように Rijksmuseum を訪れるがいっこうに改築が終わる気配はなさそう... どうなるの?と思っていたら興味深いドキュメンタリー映画が上映されることになる。その名も「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」。
これは気になります。当初のリニューアルオープンの日程を延期してまで「市民のための美術館」を目指す Rijksmuseum とは。オランダの国民性を感じることができる作品なんだろうなぁ... ぜひ見てみたい。
大きい写真は今年の2月にアムステルダムを訪れた際に Stadhouderskade 側から写したもの。今思うと昨年までは、これほど工事が進んでると感じたことはなかったかもしれない。
Rijksmuseum Amsterdam
Jan Luijkenstraat 1, Amsterdam
毎日 9:00 〜 18:00 : 1月1日 休み
大人ひとり 12.5ユーロ:Museumkaart 利用可能
希望としてはオランダのシンボルでもある自転車が国立美術館を通り抜けるところを一目見てみたい。わたしが初めてオランダを訪れたとき、すでに Stadhouderskade と Museumplein をつなぐ中央の通路は封鎖されていた。なので美術館の敷地のど真ん中を自転車が颯爽と走るスガタは見たことがないんです。
改築中とはいえオランダを代表する画家レンブラントやフェルメールの作品を見ることができるので訪れるにはオススメの場所です。リニューアルオープンしたらどうなるんだろう。もっとたくさんの作品を見ることができると思うと楽しみです!