- 目指すは女優座りでした:
- 自分の体でもひとに指摘されるまでなかなか気づかないもの。肩が凝って首が痛い(1)のは、何キロもある頭をか細い首だけで支えようとしていたから。片方の肺が閉じた状態(2)になるのは、荷物を持つ、肘をつく、マウスを握る、すべてを利き腕に頼って体が傾き脇腹あたりが窮屈になっていたため。腰が痛い(3)のは、漢字でにく月にカナメ(要)と書くぐらい体を支える重要な部位なのにその腰が抜けてしまい体を支えきれなくなっていたから。腰が抜け、脇腹が窮屈になって右肩が落ち、頭をまっすぐに保つため左に首をかしげる。これら(1)(2)(3)すべてが繋がり悪循環となって元気の出ない原因をつくっていたようだ。だから今は腰を入れて座り、左右をバランスよく使うように心掛けている。ナイフにフォーク、いやフォークにフォーク、両手でダブルフォークもいいかもしれない。バランスばらんす。そして気づく。テレビに映る背筋のピンと伸びた女優をみて、目指すべきはこれではないかと。