早いもので昨年末の12月のオランダの旅から半年。システム更新中とはいえ、旅のコトも紹介できないでいた。時間はあっという間にすぎる、とわかってはいるがなかなかコトが進まないのも事実。とはいえ、こうやってまた旅のコトを書いてみようと思ったのだからよしとしよう。

さて、昨年12月の旅のコトを思い返してみよう。そういえばいつものように関西国際空港からKLMオランダ航空でオランダの首都アムステルダムへ向かう。シーズンオフということもあってか席も空いていた。なので窓際に座ることができた。

この旅は年上の従姉妹とふたり旅。どんな旅になるのか二人であぁだこうだと旅の予定のことを話していた。とそのとき、機内アナウンスが流れた。何だろう？とアナウンスに注意を向けた。「窓の外をご覧ください。本日は富士山を見ることができます」 「えっ！？」

いそいで窓の外を見た。本当だ！富士山。これははじめての体験。慌ててカメラを富士山に向けた。うまくとれるかどうかは別としてシャッターを下ろした。この旅いいことが待ち受けているのだろうか、とワクワクとしてなんだか子どもの頃家族で出かける日のようなドキドキ感が体中をかけめぐった。