オランダの旅まで約1ヶ月。今回の旅のテーマは何だろう?と考える。そんなとき「美の巨人たち」でオランダの画家 Mondriaan(モンドリアン)の特集が放送されていました。すごいタイミング!この11月の旅で初めて Den Haag(デン・ハーグ)に訪れてみようかなと思っていた矢先だったので。
先日プチしんぶんで紹介したクレラー・ミュラー美術館、それともうひとつオランダを訪れるきっかけとなったのが、十数年前神戸の美術館で開かれていた「デ・ステイル展」。モンドリアンのことを知ったのもこのときです。
それまで芸術、絵画というものが自分にとってすごく遠い存在で何をどう感じていいのかわからず美術館に足を運ぶことがなかったんです。そんなわたしが何故か「デ・ステイル展」を訪れ衝撃をうけたことを思い出しました。
初めて自分の意志で訪れた美術展。それが今のオランダ好きになるきっかけになるとはその時は考えもしなかったなぁ... そんなことを思いながら今回の旅のテーマを「原点」にすることにしました。わたしがオランダに惹かれるようになった原点、クレラー・ミュラー美術館とモンドリアンの作品が数多く展示されているハーグ市立美術館を訪ねることにしよう!